まかない道具店

加熱調理の道具

鉄フライパン・雪平鍋・中華鍋など、火を使う道具。

加熱調理の道具の選び方

加熱調理の道具は、素材と熱源の組み合わせで選択肢を絞ると迷いにくくなります。鉄は高温に強く蓄熱性が高い一方、アルミは熱伝導の速さ、ステンレスはIH対応のしやすさとさびにくさが特徴です。ご家庭の熱源がガスかIHかによって、そもそも選べる素材自体が変わってくるため、デザインや価格より先に確認しておきたいポイントです。鉄フライパンの性格の違いは鉄フライパンはプロの定番から選ぶ——育て方まで、素材ごとの熱源対応は雪平鍋はプロの万能鍋——サイズと素材の選び方で比較しています。

鉄の道具は、油ならしや使用後の手入れを続けることで、焦げつきにくく育っていくという性格を持っています。購入時の価格だけでなく、油をなじませる手間を継続できるかどうかも、選ぶ前に考えておきたいポイントです。手入れを負担に感じるか、育てる過程そのものを楽しめるかで、鉄という素材との相性は大きく変わります。中華鍋のように強い火力を前提にした道具ほど、この「育てる」発想が選び方の軸になります。詳しくは中華鍋は業務用の打出しが家庭でも正解かで解説しています。

プロの厨房は業務用コンロの強い火力を前提に道具が作られていますが、家庭のコンロは一般的に火力が抑えられています。板厚のある打出しの鍋やフライパンは蓄熱性が高い反面、重さもあるため、家庭の火力と腕力の両方から現実的なサイズ・板厚を選ぶことが大切です。プロの現場の定番をそのまま持ち込むより、家庭のコンロで扱いきれる範囲に置き換えて考えるのが現実的な選び方です。